平成21年業績 論文

1.学術論文

  • Inoue T, Kitagawa M, Tanaka T, Nakagawa S, Koyama T: "Depression and major depressive disorder in patients with Parkinson's disease.", Movement Disorders25 (1), 44-49, (2010)*
  • Kakui N, Yokoyama F, Yamauchi M, Kitamura K, Imanishi T, Inoue T, Koyama T: "Anxiolytic-like profile of mirtazapine in rat conditioned fear stress model: Functional significance of 5-hydroxytryptamine 1A receptor and alpha1-adrenergic receptor.", Pharmacol Biochem Behav92(3), 393-398, (2009)*
  • Sakurai K, Takeda Y, Tanaka N, Kurita T, Shiraishi H, Takeuchi F, Nakane S, Sueda K, Koyama T.: "Generalized spike-wave discharges involve a default mode network in patients with juvenile absence epilepsy: A MEG study.", Epilepsy Resarch89, 176‐184, (2010)*
  • Tateno M, Sugiura K, Uehara K, Fujisawa D, Zhao Y, Hashimoto N, Takahashi H, Yoshida N, Kato T, Nakano W, Wake Y, Shirasaka T, Kobayashi S, Sato S. Attitude of young psychiatrists toward coercive measures in psychiatry:: "a case vignette study in Japan.", Int J Ment Health SystemSep 22;3(1), 20, (2009)*
  • Uehara K, Kato T, Hashimoto N, Wake Y, Tanaka T, Baba T, Fujisawa D.: "Study by young psychiatrists and significance and future challenge through their interactions--the scenes for learning and mutual support.", Seishin Shinkeigaku Zasshi111(2), 221-226, (2009)*
  • 小山 司,北川 信樹:「司法精神医療の適正な実施と普及のあり方に関する研究.厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業」,『平成18-20年度 総合研究報告書』,1-21,(2009)
  • 小山 司,北川 信樹:「司法精神医療の適正な実施と普及のあり方に関する研究,厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業,『平成20年度 総括・分担研究報告書』,1-10,(2009)
  • 北川 信樹,小山 司:「気分障害における神経心理学的認知機能検査と臨床応用の可能性」,『臨床精神医学』 38(4), 437-445, (2009)*
  • 朝倉 聡, 小山 司:「SADの治療―薬物療法と精神療法 一般臨床での対応―」, 『臨床精神薬理』 13, 731-739, (2010)*
  • 朝倉 聡, 小山 司:「社会不安障害(SAD)の診断」, 『医薬ジャーナル』 45 , 2088-2093 , (2009)*
  • 賀古 勇輝,星加哲夫,藤井 泰,北川 信樹,小山 司:「児童青年期統合失調症の自傷行為に関する検討」,『精神医学』52:135-143, (2010)*
  • 仲唐 安哉,田中 輝明,白井康之,鈴木 克治,増井拓哉,朴 秀賢,中川伸,井上 猛,小山 司: 「気分障害診断におけるActivation Syndromeの臨床的意義」,『Bipolar Disorder』7, 71-76, (2009)*
  • 河合剛多, 仲唐 安哉, 鈴木 克治, 田中 輝明, 山中啓義, 伊藤 耕一, 高橋義人, 築島 健, 北川 信樹, 小山 司:「北海道大学病院の肝移植医療における精神科の関わり」, 『臨床精神医学』38(9), 1387-1395, (2009)*

2.症例報告

  • 三井 信幸,北川 信樹,中川 伸,小山 司: 「mECT後の維持療法に抗うつ薬とバルプロ酸の併用投与を行った反復性うつ病性障害の1例」『精神科』15(5), 488-492, (2009)*
  • 三井 信幸,石丸正吾,入野康,中嶋正人,吉住昭: 「医療観察法病棟における妄想性障害の治療経験」『精神科』14, 425-429, (2009)*
  • 森清,高橋義人,北川 信樹,山本晋,野口真紀子,安田素次: 「認知行動療法がレジリアンスを強化したと考えられた統合失調症の1症例」『精神医学』51(12), 1213-1216, (2009)*

3.総説

  • 久住 一郎, 小山 司: 「Clozapineの副作用とその対処-糖尿病、心筋炎・心筋症を中心に-」, 『臨床精神薬理』12, 1395-1401, (2009)
  • 久住 一郎, 村下 眞理, 小山 司: 「第二世代抗精神病薬の導入による新たな副作用の視点」, 『臨床精神薬理』12, 2325-2334, (2009)
  • 久住 一郎, 池田正行, 小山 司: 「向精神薬適応拡大の現況と今後の課題」, 『臨床精神薬理』13, 283-288, (2010)
  • 井上 猛, 小山 司: 「高齢者の難治性うつ病」,『老年精神医学雑誌』,20(増Ⅲ):112-118, (2009)
  • 井上 猛, 鈴木 克治, 小山 司: 「難治性うつ病に対するドパミン・アゴニストの臨床効果(難治性気分障害の治療:エビデンスレビュー)」,『臨床精神医学』,38(8):1093-1104, (2009)
  • 井上 猛, 小山 司: 「不安障害における扁桃体セロトニンの役割」,『心身医学』,49, 291-297, (2009)
  • 井上 猛, 北市 雄士, 小山 司: 「難治性うつ病に対するドパミン作動薬の有用性」,『臨床精神薬理』,12:831-838, (2009)
  • 井上 猛, 小山 司: 「痛覚による恐怖条件付けにおけるセロトニンの機能的役割」,『医学のあゆみ』,232(1), 75-79, (2010)
  • 田中 輝明,小山 司: 「第二世代抗精神病薬の双極性障害への応用」,『臨床精神薬理』12, 633-640, (2009)
  • 田中 輝明,小山 司: 「双極性スペクトラム障害の疫学」,『精神科』14, 276-279, (2009)
  • 村下 眞理, 久住 一郎, 小山 司: 「糖尿病を伴う統合失調症の薬物治療」, 『内分泌・糖尿病科』29, 316-322, (2009)
  • 村下 眞理, 久住 一郎, 小山 司: 「第二世代抗精神病薬治療と糖尿病についての臨床的課題」, 『精神経誌』110, 1203-1208, (2009)
  • 村下 眞理, 久住 一郎, 小山 司: 「糖尿病患者における抗精神病薬」, 『精神科治療学』24, 801-807, (2009)

4.解説・評論・その他

  • 北川 信樹: こころのケアの実際「認知行動療法」, 『JOHNS』25(5), 701-703, (2009)
  • 北川 信樹: [書評]不安と抑うつに対する問題解決療法(ローレンスマイナーズウォリス著,明智龍男, 平井啓, 本岡寛子監訳,金剛出版), 『児童青年精神医学とその近接領域』 50(5), 540-541, (2009)
  • 朝倉 聡: 「不安障害(神経症性障害)、パーソナリティー障害」, 『大学と学生』68, 17-31, (2009)
  • 朝倉 聡: 「社交不安障害」, 『GSK Pharmacist Journal』26, 7-9, (2009)
  • 朝倉 聡, 小山 司: 「対人恐怖の臨床-疾患の分類も含めて」, 『こころの科学』147, 26-31, (2009)
  • 田中 輝明,小山 司: 「双極スペクトラム障害の診断(第104回日本精神神経学会総会シンポジウム)」,『精神神経学雑誌』111, 633-637, (2009)
  • 田中 輝明, 小山 司: 「双極性障害の早期診断と治療(第49回日本心身医学会総会シンポジウム)」,『心身医学』49, 979-985, (2009)
  • 伊藤 侯輝: 「私の研究紹介」『分子精神医学』10(1):68-69, (2009)
  • 橋本 直樹, 杉浦寛奈, 上原久美, 藤澤大介, 佐渡充洋, 加藤隆弘, 吉田尚史:「第13回環太平洋精神科医会議」を通じての若手精神科医の取り組み, 『臨床精神医学』38(4), 500-501, (2009)
  • 仲唐 安哉,小山 司: 「抗うつ薬SSRIとSNRIの使い方」,『臨牀と研究』,86,603-606, (2009)
  • 田島 治, 朝倉 聡, 佐藤 啓二, 中村 敬, 永田 利彦: (座談会)「社会不安障害の臨床と治療」, 『Bulletin of Depression and Anxiety Disorders』7, 9-13, (2009)
  • 村崎 光邦, 朝倉 聡, 永田 利彦, Alan Gelenberg, David Nutt: (座談会)「注目されるべき静かな疾患:SAD再考」, 『臨床精神薬理』13, 761-771, (2010)
  • 樋口 輝彦, 藤井康男, 岩田仲生, 久住 一郎: 「新規持効性注射剤に期待される臨床的位置付け」, 『臨床精神薬理』12, 1143-1155, (2009)

5.著書

  • 久住 一郎, 小山 司: 「薬物療法-新しい抗うつ薬」, pp.130-132, (三村 將, 仲秋秀太郎, 古茶大樹:『老年期うつ病ハンドブック』診断と治療社, 東京), (2009)
  • 久住 一郎, 豊巻 敦人, 小山 司: 「認知機能とその改善-抗うつ薬」, pp.267-271, (山内俊雄:『精神疾患と認知機能』新興医学出版社, 東京), (2009)
  • 井上 猛, 中川 伸, 小山 司: 「大うつ病性障害の薬理/抗うつ薬」,pp.158-178,(樋口 輝彦,小山 司,神庭 重信;『臨床精神薬理ハンドブック(第二版)』,医学書院,東京), (2009)
  • 井上 猛:不安と抑うつ: 「情動の神経回路の視点から」,pp.35-40, (『Depression and Anxiety--診断・病態レベル・治療の側面から--』,アルタ出版,東京), (2009)
  • 井上 猛: 「双極スペクトラムの概念と診断」, pp.103-113, (『Bipolar Disorder 7, アルタ出版, 東京), (2009)
  • 井上 猛, 小山 司: 「躁状態」, pp.35-40, (山内俊雄, 岡崎裕士, 神庭 重信, 小山 司, 武田雅俊;『精神科専門医のためのプラクティカル精神医学』,中山書店,東京), (2009)
  • Nakagawa S: "Possible role of adult hippocampal neurogenesis in depression and antidepressant action.", pp.1-12 (Shirayama Y and Chaki S: Recent developments on depression research. Research Signpost, India), (2009)
  • 朝倉 聡: 「社会不安障害」, pp.1448‐1451, (金澤 一郎, 永井 良三 編, 『今日の診断指針』, 医学書院, 東京), (2010)
  • 橋本 直樹, 久住 一郎, 小山 司: 「第5章 認知機能とその改善 D.その他の薬物 Ⅱ.その他の向精神薬(抗不安薬・睡眠薬など)」, pp.277-283, (精神疾患と認知機能研究会編:『精神疾患と認知機能』新興医学出版社, 東京), (2009)
  • 戸田 裕之,野村総一郎: 「感情障害(気分障害)」,pp.457-461,(山内俊雄、岡崎祐士、神庭 重信、小山 司、武田雅俊:『精神科専門医のためのプラクティカル精神医学,II適切な治療のために,G治療計画をどう立てるか、治療をどう進めるか』,中山書店,東京), (2009)